僕の青春。
レンタルビデオ屋を出た後は、贅沢にステーキ屋に連れてってもらった。
そこはサラダの食べ放題があった。
思い切って2杯食べてしまった。
サラダを食べている時に最初に頼んだステーキ定食が来た。
焼きたてでジュクジュクとなってる感じがいい。
ミディアムで少し焼けてない部分がある感じが贅沢だ。
贅沢には慣れていないため、少し緊張した。
そして、僕は気になったことがある。
一也「ジャンルは?」
周りの目を見計らって小声で聞いた。
八千代「えっとね!一つはぁ」
一也「声小さめで!!」
と言った僕の声が大きくなってしまった。
前後のグループが僕を見ている。
すげぇ気まずい、、、。
後悔した。自分が気にしなきゃだよな。
八千代「まぁ、OLとロリとナースを中心に選んだわ」
一也「僕にはハードル高くないかぁ、、」
八千代「そんなことないわよ」
一也「修正はもちろん」
八千代「されてない」
一也「無修正かよ、、、」
八千代「えー?ダメなの?」
一也「僕吐いちゃうかも」
八千代「見たことないの?」
一也「ないよ!」
本当はあります。1回だけ。
お父さんの部屋にDVDが並んでるところがある。
そこに一つだけ不自然にタイトルが見えてないのがあった。
それが気になって見たら吐いてしまった。
知らない人のモノを見てしまった後悔さとトラウマが混じったものが残った。
その洗面所で吐いたからなんとか助かったが。
これ大丈夫かな?
まぁお母さんがお金出して借りてくれたわけだし、見ないわけにはいかない。
完食し、支払いを済ませ家へと帰っていく。
家に着き、お風呂に入って歯磨きをし、今日の分の宿題を終わらせて寝る支度をする。
せっかくならパンツ一丁になろう。
お母さんに聴かれないように、イヤホンを刺す。
そして部屋を豆電球だけ光らせてDVDをDVDプレイヤーにセットする。
このアダルトビデオのジャンルはOL。
本編を再生する。
まずタイトルが出てくる。
そしてOLの普通の仕事場の様子が流れてる。
お、これは画面が綺麗だからいけるかも。
そしてほとんどの人が帰り、同僚らしき男性と2人きりになる。
そろそろか。まず、キスから始まった。
最初はそっと唇をつける。
それがちょっと長くなり、今度は舌を入れてキスをしている。
あ、、、やばい。もうダメかも。
さっき食べたものが首の下らへんまで来てる。
それから男性の手がOLの胸を触る。
男性はOLの服を脱がせ、とうとう下着姿になった。
男性はブラジャーのフックに手を持ってきて外した。
OLの胸が露になった。
喉まで来ている。
すると男性は顔をOLの胸の所まで寄せて、
乳首をパクリとした。
すると、OLは大げさな喘ぎ声を出した。
あ。だめだ。
僕はすぐゴミ箱を取ってとうとうリバースしてしまった。
頭が痛い。気持ち悪い。喉が痛い。
でもお母さんを起こす事にもいかず。
誰も支えてくれる人がいない。
何となく孤独な気分になる。
DVDを直し、すぐに口を洗いに行った。
ついでに水を一杯ゴクリ。
何とか生き返った気がする。
頭が少し痛いからすぐに寝ることにした。
部屋に戻り、ベッドの中に入る。
僕は思った。
やっぱり性は苦手です。
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