<BL>   お前は俺のものだ。
航大の作るご飯を待っていた。



「悠真様」


「航大」


「調子が宜しいのであれば、輝様と慶様が夕食を一緒に食べたいと」


「うん、一緒に食べる」




     皆がいる場所へ



「あっ、悠真」


「おう、慶」




「もう大丈夫何ですか?」


「大丈夫だよ、心配してくれてありがとう、輝」



今、俺が話している二人は、


古賀 輝 (コガ アキラ)  6歳

古賀 慶 (コガ ケイ)   5歳


二人は、凛兄の息子


母親の紗代(サヨ)さんは、
四年前の事故で24と言う若さでこの世を去ってしまった。


今は、自然に皆、笑えている。



「悠真様、此方へ」



椅子に座った。



「それでは、頂きます」



皆で

「頂きます」



「悠真様、お熱いのでお気を付け下さい。

宜しければ、私が食べさせて差し上げます
いかが致しましょうか」


「宜しくないから!」


「照れてますか」


「そんなことない」



航大は、イタズラ好きだよなぁ。

俺に対して、本当に……。



「おい、そこ、いちゃつくな」


「いちゃついてなど居ませんよ」


「今は、飯の時間」


「存じています」


「食えない奴だな、が、そこが面白い」



慶が、不思議そうな顔で



「京介さん、航大は食べれないよ」


「慶、そういう意味じゃない。

でも、いつも、お前の父さんは、食べてるぞ」



京介さんの発言、凛兄は慌てていた。



「ゴホゴホ、ちょっ、京介さん」


「パパ、どういうこと」


「あのそれは……」



困っている凛兄を見かねて、京介さんが



「慶が大人になれば直ぐに分かることだ」


「そうなの、じゃあ、僕、大きくなる」


「おお、大きくなれ」



慶の頭を撫でた。



「慶、こぼしてるよ」


「あっ、お兄ちゃん、ありがとう」



相変わらず、騒がしい気がする。

けど、それがいい。



「悠真様、どうかなされましたか」


「いや、何か、この雰囲気いいなぁって」


「左様で御座いますね」


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