湖都子のポエム3

今まで見たことのない景色


キミがいない生活
もう考えられない
かけがえのない存在

キミに会えて良かった
幸せに包まれてる

キミが離れてしまったらと考えるだけで
不安でたまらなかった
幸せなはずなのにに波風をたてる

俺はキミのそばにいられたらいいって思ってた
だけど…それだけじゃもう足りない

キミの笑顔に釘付け
ドキン…ドキン…胸が苦しくなった

いつもキミのことで
心がいっぱいになってしまう

止められない
キミが欲しくてたまらない
キミの全て…を求めている

心臓ヤバイ
ドキドキが止まらない
さっきよりももっと胸が苦しくなった

心臓止まんないかなぁ
オーバーヒートしそう

夢みたいだよ
俺の一生分の幸せ使い切っちゃうよ

今まで見たことのない景色を見た
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愛里の部屋へ向かう真人

辛かったから思い出さないようにしてた
このままじゃ、また他のヤツのものになっちゃう…のか?

何話してんだよ…ヘラヘラ愛想ふりまいてんじゃねぇ…

愛里が、気づく「彼がきたから」と、2人で入った。

「今の聞いた?」
「聞こえなかった」
「よかった」
「聞かれたらまずいこと、話してたのかよ…」
ぶっきらぼうに言う
「いや、そういうわけじゃ…」
「べつにどうでもいいけど…」
あの男とやり直すつもりなのか…?不安でたまらなかった
愛里が泣きそうな顔…泣きたいのはこっちだよ
「………先輩のおかげで、彼の気持ちに気づいたって、言っただけなの…嫌いにならないで」
と、泣きはじめた。泣きたいなら泣けばいい。泣けるほど好きって言われてる気がして、うれしかった。

「俺のせいでゴメン。もう泣かないで。嫌いになんてならないから。男と会ってるのを見て、ヤキモチ焼いただけだから」
「本当に…?」
「愛は、それだけ俺のこと好きなんだろ?」
「うん、好きだよ」
背の低い愛里が、俺のことを見上げて言う
やっぱり、愛里が世界で一番かわいい
「今、彼に何を言われても私の生活が変わるわけじゃない。私の好きなのはまあくんなの。」

愛里が好き。大好きな人と愛し合いたい
愛里を自分のものにしたて、自信を得たい
好きって言われて、舞い上がる
俺…男だよ…俺…我慢できないよ
なんで、そんなにかわいすぎなんだよ

愛里の顔に近づいて…目を閉じる愛里の唇にそっと重なる。あたたかな感触。抱きしめて、たくさんキスして…胸が鳴り止まない
俺だけの宝物
キスだけじゃ足りない

「あぁもう愛…かわいい。大事にするから、全部おれのものになって。愛の全部がほしい」
「全部あげるから、全部まあくんのものだよ」
本当に俺のものになってくれるの?すごいドキドキしてる。震える指先

「まあくん、恥ずかしいよっ…」
恥ずかしそうにする愛里…かわいすぎなんだよ
「よく見せて…かわいいよ…」
思っていたよりも、胸が大きくて、触れると甘い声が漏れた。スイッチが入ったみたいに、どうしてこんなに惹かれてしまうんだろう。何も考えられなくなる。もう止められない。愛里が欲しくてたまらない。体も心も…愛理を求めてる。今までより愛しく感じる

初めてなのに…この心地よさはなんなんだ。人のぬくもりが…こんなに気持ちいいなんて知らなかった。初めての人が愛里でよかった。愛里の全てを独占したいって、思ってしまった
俺達はつながった

嘘みたいに気持ちいい…
体だけじゃなく、心も、全てつながったみたい
不安が消えていく
「愛、好きだよ。やっと捕まえた。もう離さないから」
今までのドキドキとは違う。全部ときめく
今まで見たことのない景色を見た
「恥ずかしいけど、嬉しい」
愛里、かわいすぎなんだよ
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