Dear My Sister
いつだったかよくわからないけど、

僕たちは夜明けがくるまで街の灯りを見ていたっけ。

灯りを見つめている君の悲しそうな横顔を見ながら、

僕はいつか君に思いを告げようと誓ったんだ……。

君との思い出は、

真っ黒で何も見えない。

君の寂しさは、

錆ついていてわからない。

僕が君を呼ぶ声は、

君には遠すぎて何も聞こえない。

君の泣き顔は、

悲しいから見なかったことにした。
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