鬼社長のお気に入り!?
武川ファニチャーの家具は全体的に大人っぽく、高級なものはかなり質がいい。材質のいいものは長持ちする。ということは長く使えて飽きないデザインでないとだめだ。そう考えながら時計をチラリと見ると、ちょうど二十二時を回ったところだった。
「おっ疲れ~杉野さん、まだ頑張るの?」
すると今まで隣の席で仕事をしていた加納さんが帰り支度を始めていた。
「えぇ、もう少しやっていきます」
「あんまり根を詰めないようにね。まぁ、夜遅くなるといいことないし」
「え……?」
「実はさ、ここの事務所って墓地の跡地なんだよ、妙な体験した社員もいるし……」
加納さんが声を潜めて私に囁くように言った。
「おっ疲れ~杉野さん、まだ頑張るの?」
すると今まで隣の席で仕事をしていた加納さんが帰り支度を始めていた。
「えぇ、もう少しやっていきます」
「あんまり根を詰めないようにね。まぁ、夜遅くなるといいことないし」
「え……?」
「実はさ、ここの事務所って墓地の跡地なんだよ、妙な体験した社員もいるし……」
加納さんが声を潜めて私に囁くように言った。