鬼社長のお気に入り!?
「私はだいじょ――」


「お前の大丈夫はまだ信用していない」


 グサーッ! なにそれ、私のこと信用してないから同行するってわけ? 傷つくわ――。


「なんだその顔、文句があるのか? 喧嘩なら買うぞ」


「い、いいえ。ご同行よろしくお願いします」


 私は素直にぺこりと頭を下げて顔を上げると、一瞬グラリとめまいがした。


「どうした?」


「なんでもないです。ちょっとふらついただけで……休憩行ってきます」


 眉を潜めた八神さんの視線を振り切るように、私はコンビニでお昼を買いに出かけた。
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