鬼社長のお気に入り!?
エピローグ
ある日、目の前に一条の光が差し込んだ。

細くて、真っ直ぐで、それでいて力強い光だ。

あまりにも受け入れるには眩しすぎて、なんども背を向けてしまいそうになった。

けれど、その光はいつも変わらず瞬いていた。

だから向き合えたんだ。

こんな薄汚れた手をようやく掴んでくれるその光に、心を蝕んでいた全ての闇が消え去ったようだった

幸せの感覚を思い出すことができるなんて……。

こんな温かなぬくもりに再び巡り会えるなんて……。

一生、俺はこの手を離さない、なにがあってもだ――。
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