Promise with you
もういっそこのままこの世界から消えたい。


これ以上あなたを傷つけたくないの。。


「イッ……」


早く……


「ちはやちゃん!!!!」


扉が開いて、藤ヶ谷先生が入ってくる。


止めて…


「紺野さんー?聞こえますかー?」


肩をポンポンと叩かれる。


頷くのみで声がもうでない……痛すぎて…。


「楽にしてね…」


点滴を打たれて眠気がふわふわ来る。


「何かあったらナースコール押してね」


いつもそう言って、去っていくの。


扉のしまる音が聞こえて、


私もいつの間にか眠っていた…
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