秘密のキスは夜のオフィスで
「んっ……」
その唇で、僕の唇を覆った。
そして彼の舌は、僕の唇についた甘いチョコレートをゆっくりと味わい、そのまま僕の口内に入れた。
さっき口にしたチョコよりもずっと甘くて、少しだけ苦い味がした。
チョコレートの味が無くなっても三澤さんの唇は僕から離れなかった。
男の人とキスなんてしたことがないし、ましてや上司にキスされるなんて想像もしていなかった。
柔らかいその感触が嫌ではなかったことが不思議で仕方がなかった。
「……次はどんなご褒美にしようかな」
三澤さんにそう耳元で囁かれ、僕は体中が熱くなるのを感じた。
次、三澤さんはどんなご褒美をくれるのだろう。
こんなご褒美、もらってもいいのだろうか。
頭の中が混乱して、沸騰しそうで、戸惑っているけど。
僕は少しだけ、次のご褒美をもらえるのが待ち遠しいと思っていた。
FIN
その唇で、僕の唇を覆った。
そして彼の舌は、僕の唇についた甘いチョコレートをゆっくりと味わい、そのまま僕の口内に入れた。
さっき口にしたチョコよりもずっと甘くて、少しだけ苦い味がした。
チョコレートの味が無くなっても三澤さんの唇は僕から離れなかった。
男の人とキスなんてしたことがないし、ましてや上司にキスされるなんて想像もしていなかった。
柔らかいその感触が嫌ではなかったことが不思議で仕方がなかった。
「……次はどんなご褒美にしようかな」
三澤さんにそう耳元で囁かれ、僕は体中が熱くなるのを感じた。
次、三澤さんはどんなご褒美をくれるのだろう。
こんなご褒美、もらってもいいのだろうか。
頭の中が混乱して、沸騰しそうで、戸惑っているけど。
僕は少しだけ、次のご褒美をもらえるのが待ち遠しいと思っていた。
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※書籍化に伴い、12月8日13時から試し読み公開となります※
『鬼の副社長』と呼ばれるその人は
私をピンチから救ってくれました
そのお礼として、わたしは……
「住み込みで家事をしてくれないか」
副社長と一つ屋根の下で
暮らすことになりました
**********
家庭的な地味OL
柏木 美緒(23)
×
広告代理店会社副社長
椿 隆弘(32)
**********
会社ではいつも完ぺきなのに
家ではとっても手のかかる人
そんなギャップを知っているのは、
きっと、私だけ。
★sa.yuさん★
★usamoさん★
★zakky728さん★
★聖凪砂さん★
最高にすてきなレビューをありがとうございます(*^^*)
★2017/6/3~6/17 総合一位になりました。ありがとうございます!!!
★ベリーズカフェ恋愛小説大賞にて佳作をいただきました、ありがとうございます♪
2017/3/17 ~ 2017/5/24
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2017/05 タイトルかえました。
「ねぇ、ほたる。
あなたはどうして死のうとしたの……?」
澄之島に住む高校生の陽咲と駆は、
幼なじみのほたるが起こした出来事が原因で
心を閉ざすようになった。
そんな二人が夏の終わりに出会ったのは、
東京から観光に訪れた大学生の青年。
彼との出会いにより、
陽咲と駆はほたるの
本当の想いを知っていく――。
*恋愛&友情&家族モノ&ちょっぴり不思議なお話です
*************
空野 陽咲(そらの ひさき)
澄ノ島(すみのしま)に住む高校一年生。
明るい性格だが、高校では
一人で過ごしている。
柳 慶(やなぎ けい)
東京から澄ノ島に観光に訪れた大学生。
いくつもの島を一人で巡っているようだが……?
宮村 駆(みやむら かける)
陽咲の幼馴染で高校一年生。
子供の頃からサッカー選手になるのが
夢だったが今はサッカーを辞めている。
海堂 ほたる
陽咲の幼馴染で中学三年生。
かわいらしい見た目と優しい性格により
島民からは“天使”と呼ばれている
*********************
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地味で目立たない男子高校生松波工(まつなみこう)。
夏休み中、実家の花屋にクラスの人気者・
倉本あおい(くらもと)がやってくる。
「お見舞いに花がほしい」と言う彼女に、
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そんなものがたり。
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