O♡L
ロッカールームでニヤついた顔で着替えていたのか、すぐにあずさが話しかけてきた。


「もしかして、朝から光輝さんに会ったりした?」

「なんでわかったの…⁉︎」

「だって奈緒、わかりやすいんだもん〜♪」


あたしは、エヘヘと照れ笑いする。



始業時間になり、いつもと同じように業務に取り掛かる。

しかし、今日はいつもと何かが違った。


「…あれ?」
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