binoculars * glasses

ミチシルベ

僕は探していた
自分の本当の在り方を
僕はなぜこの道を選び
世界に存在しているのだろうと
歩いても歩いても
出口はまったく見えなくて
叫んでも叫んでも
誰も来てはくれなかった

もし 消えてしまえるというのなら
太陽のように
尊い存在でありたい
世界に夜が明けない日がきても
僕が 君の行く道を照らしたい
君は笑って 手をさしのべてくれるかな?
だけど 君はここにいないから
僕は自分の足で
そこに立った


そのとき分かったんだ
自分の本当の在り方が
太陽のように尊く
進むべき道を照らし
世界を未来へ
導くのだと…


この道は終わらない。
僕が消えて無くなるまで。
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