bitter and sweet-主任と主任とそれから、私-
「もちろんです、だってよ」
神部君がその笑顔を察するよりも早く、隣にいる本郷主任が私の作り笑いを見て、そう言いきった。
「えっ?!」
あまりの予想外の答えに私は驚きのあまり声をあげた。
「何だよ?違ったか?」
本郷主任に鋭い眼差しで睨まれたので、自分は結局頷くしかなかった。
「じゃあ、いつもの店4人で予約しますね」
神部君がそう言いながら、私たちのやり取りを楽しそうに見ていた。