目なし女の消えない呪い
美月は泣きじゃくりながら、そう言ったが、秀雄も麻美子も、美月の言葉に何も答えずに黙り込んだ。




美月は涙を流しながら、何も話してくれない父と母が許せなかった。




自分がこれほどまでに苦しんでいるのに、二人はどうして助けてくれないのだろう?




ほんのわずかな手がかりでもいいのに……。




そこから、目なし女の呪いを解くきっかけをつかめるかもしれないのに……。
< 145 / 279 >

この作品をシェア

pagetop