王子様のままで…
夢の中…
ある日、美咲が夢に出てきた…。


「美咲、早く脱げよ!」

陽太くん何言ってるの?

「え?ちょ、まってよ!おかしいって…」

美咲が抵抗しているが陽太は美咲の服を脱がした。

「彼女に童貞がバレたら大変なコトになんだろ!付き合え!」

マジ顔の陽太…。

「ぅッ…陽太…ぉかしいって…俺ッ…男だょ…」

美咲ー!何してんだー!

「美咲…お前…女より可愛いよ…」

「ぁぅッ……陽太…」

キャー!〔壊


目が覚めた。
どうしてこんな夢をみたんだ?

思い当たるコトが…

それは千翠と二人で遊んだ日…。

「美咲君ってさ、絶対Mだよね」

「そうかなぁ…」

「女顔でちっちゃいからよく、男友達にいじられてるじゃん」

「そういえばそうだね…あッダメだ!やめろ!」

「んん?なした!?…また変な妄想でもしてたんか?」
「や、あ、うん…。」

「してたんかい!」


まぁ、こんな会話をしてたワケです。

やっぱりアタシは腐女子なのです。

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