青空ライン~君が居た青春~


「カッコイイ皆にそこまで言われると……私、許すしかないじゃん。」


皆、さすがアイドルだよねぇ……。
私は皆に感心してると、皆がぽかーんとしながら私を見ていた。
……なんだ?


「波瑠……。」


「可愛いー、波瑠。」


「ほんと天然って怖いわ……。」


「ほんとなんで波瑠ちゃんはこんなに可愛いの?!」


「素直なのは良いことだな……。」


……意味わかりませーん。
とりあえず彼方くん、私が天然だと?
お前の方がよっぽど天然入ってるぞ!!


「……ねぇ、flowersの話してるから思い出したんだけどー。」


すると前の席座っているゆーちゃんが後ろ
を振り返って言った。


「来年の春に共学になるらしいわよ~。あと、校舎の増設と寮の増設もこの夏から始めるみたい。」


「「「「「はぁ?!」」」」」


うっそぉ!!
友達出来るかなぁ?!





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