青空ライン~君が居た青春~


「もう3か月も経ってしまったけれど……充実してた?」


川村社長は、少し寂しそうに、申し訳なさそうな笑顔を見せる。
……私、思い返せば……全然辛くなかったんだよなぁ……still kingの皆のおかげで……。


「……なんかもう忙しすぎて、いつの間にか3か月も経ってたって感じなんですよね……。だから……きっと充実してたんだと思います。」
  

「そう……。」


川村社長はワタシの言葉を聞いて、ホッとしたような、でも寂しそうに笑った。


「最初は……胸にぽっかり穴が開いて辛かったんです……。でも、そんなの最初の1週間だけだったんです。still kingの皆が、いつも気にかけてくれたから……。3か月間、全然辛くなかったんです。」


私はそう言って、川村社長に微笑む。
……きっと川村社長は、どこか心のなかで私がstar - meicarのプロデューサーを降りたことを、自分のせいだと思ってるんだと思う。
そんなこと……ないのにね。






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