青空ライン~君が居た青春~

*Ⅱ*修学旅行~star - meicar

波瑠side

***

なんだかんだありながら、迎えた修学旅行当日。
今日は駅集合で、私は時間ちょうどにきた。
……私を含む2年生全員が、テンションマックスなのでした。


「おはよっおはよっおはよっ波瑠にゃん♪」


「浩輝くん!おはよっ!……あ、祥也くんに琉生くんに優斗くんも!おはよー!」


やっぱり今日もstar - meicarは仲良しだそうで、集合場所に四人で来たらしい。
まぁ、同じ学年だけで組んでるし、仲がいいのも仕方ないんだろうけどね。


「おはよー、波瑠ちゃん!とうとう待ちに待った修学旅行当日がきたね~♪」


「ねー!昨日は眠るのにすっごい時間かかっちゃったもん!」


「あははっ、僕も!」


私は優斗くんと少しばかり笑っていた。


「波瑠、優斗。もう新幹線が来るみたいだぞ。」


「はーい。」



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