皇の花
「いますけど」

後ろを振り返っている時だったのでもう一度後ろを振り向いた。

もちろんあの女の人がいた。

ドンザクッ
(わぁ初めての壁ドンだ)

そんなのんきなことしか考えれられなくなっていた。
いや、言い訳をさせてくれ。

壁に追い詰められ刃物を壁に刺されているのだ。

考えるのを、止めてしまうのは仕方が無いだろう
< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop