一生続く恋をしよう。
「じゃぁ。お祝いするかっ!ワインを買ってきたし。それから………」



そう言うと比呂人は私にバサッと花束を渡す。



「これもやる。お前お姫様願望強いからな!後で嫌み言われると困るからっ!!」



そう言って相変わらず素直じゃない比呂人は、気のせいかちょっと顔を赤くしていた。


「そうそう。奈々さ、俺がパリに行ってる間ここに住めよ。お前のアパート、セキュリティ悪すぎ。無防備すぎ。ありえねぇ。」


「もうっ!素直に心配だって言えばいいのに!!」


私はワインを開けていた比呂人に抱きつく。


「うわっ!あぶねっ!なんだよ!」


やりにくいなぁーとブツブツ言いながらも嬉しそうな比呂人に私はいつまでも抱きついていた。


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