*°春夏タチバナ*°




【夏那side】




さっき言われた冬羽の言葉が私の胸に突き刺さった




そうか、私は浮気みたいなことしてるんだ…






うん、私は多分最低な女だと思う



由とは人に言えない関係だから…












「夏那、こっち来いよ」











由の部屋で腕を広げて待っている由のところに私は近づいて抱きしめられる




そう、由が満足するまで私は由のそばにいると決めた






私が由がいじめられる原因を作ったし…



自分のことは自分で責任を取るよ







でも由がいじめられても唯一仲良くしてくれていた先輩が京香のお兄ちゃんで


こないだ京香の家に行った時に色々聞いた






本当に由は変わってしまったと


でも、それだけ私のことが好きなんだと


ただ、これだけは忘れないで欲しいって言われたことがある





"本当に由に悪いと思ってるなら、由を突き放しなさい"

って、いつもはチャライ京香のお兄ちゃんが言ったんだ









私はそれをずっと思ってるけど
でも、それをする勇気が出ない…







そんなことを考えていると


由は深いキスをしながら私をベットに押し倒す











「ちょ、由…
私何度も言ってるけど、こんなことしてもずっと春翔が好きだよ」






「わかってるから、その名前出すなよ」





「ごめん…」











そして今度は少し荒いキスをされる




きっと春翔の名前を出したから怒ったのだろう






私は変わらず春翔が好き





だからずっと付き合ったままだし…
まぁほとんど別れてるみたいな状況だけど…







どうしてこんななっちゃったのかなぁ…






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