ヤキモチキモチ
「ありさ!」
叫びながら、教室にはいる。
しかし、そこにいたのは……
「拓斗。」
「拓斗くん…」
俺の親友の勇と、篠原の親友で、あの時キスをした、鈴木ゆうだった。
しかし、なんだこの組み合わせ……
「拓斗くん、あのね……グスン…グスン」
「俺が言う。ゆうは黙ってていい。」
泣いていて、言葉にならない鈴木に代わり、勇が話す。
鈴木がありさにあったこと。
ありさに別れろと言ったこと。
それを聞いて、ありさは別れると言ったこと。
「ごめんなさい、拓斗くん…
私、あんなに簡単に別れるっていうと思わなかったの…グスン……
ごめんなさい。」
「ゆうは知らなかったんだ。
拓斗と篠原が一緒にいる理由。」