ヤキモチキモチ

「ありさ!」

叫びながら、教室にはいる。

しかし、そこにいたのは……

「拓斗。」

「拓斗くん…」


俺の親友の勇と、篠原の親友で、あの時キスをした、鈴木ゆうだった。

しかし、なんだこの組み合わせ……


「拓斗くん、あのね……グスン…グスン」

「俺が言う。ゆうは黙ってていい。」

泣いていて、言葉にならない鈴木に代わり、勇が話す。


鈴木がありさにあったこと。

ありさに別れろと言ったこと。

それを聞いて、ありさは別れると言ったこと。


「ごめんなさい、拓斗くん…
私、あんなに簡単に別れるっていうと思わなかったの…グスン……
ごめんなさい。」

「ゆうは知らなかったんだ。
拓斗と篠原が一緒にいる理由。」


< 50 / 99 >

この作品をシェア

pagetop