負けません!
沙織は思わず走り出していた
「沙織先輩待って!!!」
後輩に呼ばれてまたもや理性を取り戻した
「ご、ごめん」
「いいんです!でも少しでいいので説明を」
「ええそうね
落ち着いて聞きなさい。南が交通事故にあって所謂危篤らしいの
ごめんあたしはそっちに行かなきゃこれから絶対後悔する。あたしは彼女のそばに行きたい
だからみんなはこの子のいうこと聞いてね全部指示するから
とは言っても南みたいなゲームメイクの指示まではできないけど」
「そんな……南先輩が…」
「大丈夫なんですか!!?」
「南先輩はどこにいるんですか???」
「沙織私も行くわ!南をほっとけない」
「みんな静かに。…沙織、行っておいで
ここはみんなを信じて。あたしたちも南を、沙織を信じてるから」