負けません!



ちらっと確認するとやっぱりいる

当たり前か!でもこれでいなくても問題だわ。

「たか先生」

「ん?どうした?」

どうしたじゃないよね、ぅん。

「たか先生もそろそろ帰りますか?それとももぅ少し飲んでからにします?」

「……そうだな。もぅ少しだけ飲んで寝るとしよう」

…え?
なに泊まるってことですか?

いゃいゃいゃ!待って待って!!
あたしゃプチパニックだよ!

だって健康な男女がここにいてナニが起きたら…いゃいゃいゃナニも起きなくても問題だってば!

どーしよう

一応雇い主に『帰ってくれ』とも言えないし…

えーとえーと

「…っふぁっあはははは」

「!!?」

突然笑い声が聞こえてきたよね

「冗談だよ、冗談。

ちゃんと家には帰るよ。家には、ね?」

「……っ何でそんなに意味ありげに話すんですか!!!」

「あははっまぁ手は出さないからさ
もぅ南の反応が面白すぎて」

「あっあの!
なんであたしのことは名前で読んで花梨ちゃんのことは苗字で呼ぶんですか?
それならあたしのことも苗字で呼ぶべきじゃないですか???」

彼はふっと笑った

「その理由は一つだ

俺はお前を気に入ったからだ。」




はっはああああああああっ!!?



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