雨音
『初めましてだね。』
そんなどうでもいい話を
されてこの時間のわたしの
指定された金額を
いただきタイマーを掛け
お店に電話をする。
『しほ。頑張れよ。次、入ってるからな。』
「わかりました。」
電話を切り
振り替えれば
相手は笑顔で
今からの自分のご褒美に
期待を抱いて
わたしに優しくするんだ。
そう。わたし何か
見てなんかいない。
自分の快楽の為。
普段の自分への
ご褒美の為。
「お風呂の準備…して来ますね」