あの約束をもう一度
~怜奈side~

那月と葵浬に言われた。

「何でそんなに詳しいの?」


それは私の性格までも変えてしまった悲しい恋だった。

3年前。
まだ私の性格が明るかった頃。

私は1人の男に恋をしてしまった。

男の名前は・・・・・・朱鷺。

まつげが長くて、目鼻立ちがきれいだった。

朱鷺に知り合ったのは私が中1になったばかりの春。
絵を描くのが大好きで美術部に入った私は、

今日もいつもどおり放課後まで残って書いていた。

「・・・・・できた!・・・・う~んなんかいまいちぱっとしないなぁ・・・・。」


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