もう一度君に逢えたなら
静かな店内に、ゆっくりとした音楽が響いている。


「…井上?」

「な、何?」

「…具合悪い?…大丈夫?」

「あっ…。」


話すことが見つからなくて

黙ってただけなの。

…なんて言えない。


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