君に出会えたから
卒業する君へ
【卒業する君へ】

毎日が退屈で面白いこともなくて

自分の居場所を探してた

そんな時あなたに出会った

いつの間にかあなたといる時間が多くなって

いつ出会ったのかどんな出会いだったのか

詳しいことは思い出せないけど

あなたのそばにいると安心して楽しくて
時間がすぎるのが早かった

つまらない毎日の中で唯一の楽しい時間

私の居場所

これからもずっと絶対に忘れられない時間

幸せはいつか壊れる

そんなことを知ってても
あなたのそばにいられる幸せを味わいたかった

当たり前が当たり前じゃなくなる瞬間

今日までの日々がどれだけ大切だったのか思い知った

あなたのそばにいられた私は
どれだけ幸せだったのだろう

もっともっと…

早く出会って

もっともっと…

たくさんの時間を過ごしたかった

大人になっても

きっと忘れないあなたとの日々

『さよなら』

は言わない

『また、会いましょう』



〈あとがき〉
卒業する先輩へ向けて書いた詩です

2年生になって新しい部活に入った時にあった先輩で、ものすごく私の大切な人への気持ちを込めてみました

どうでしたか??
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