私とあなたの交換日記


俺はぼーっと
していた



「廉斗君」


突然呼ばれた



「瑠夏のお母さん……」



「廉斗君、瑠夏からの手紙

読んであげて」


そう言って差し出してきたのは
シンプルな封筒だった

そこには

廉斗へ

と可愛らしい字で書いてある


「ありがとうございます。」


「じゃあ、私は戻るね」

と言い瑠夏のお母さんは戻った




そして俺は
封筒を開いた

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