溺愛オオカミくんと秘密の同居。
拳をグーにして前へつきだした。
一生懸命やっている水無瀬くんに去年と同じようにドキドキしている私。
応援合戦も終盤になった時、水無瀬くんに見とれていた私は、水無瀬くんとバチッと目が、合ってしまった。その時、
「……っっ!!」
水無瀬くんが、一瞬だけ……私に向かって微笑んだ。
……もしかしたら、違うかもしれない。だけど、私には、確かに笑ったように見えたんだ。
久しぶりの水無瀬くんの笑顔に、心臓が、大きくなる一方。