恋地獄



いつしか私はひとりじゃなくなっていて







でも幸せを感じたとき

これから幸せになろうとしたときに


あなたは世界から消えていて




どこを探してもあなたはいなくて







どうして私ばっかりこんな目に会うの



もっとあなたに 好きだと 愛していると
伝えておけばよかった




そう暗闇のなかで叫んで泣いて、後悔して



ご飯も食べられなくなってしまって

ボロボロになってしまった体でも


頭はあなたに会えると信じていて




< 3 / 13 >

この作品をシェア

pagetop