お嬢と狼男


センセーが教室に

戻ると、

朝陽は俺を見て

クスクス笑い始めた。




「バカでぇー…カハハハ…」



小さな声で俺を笑う朝陽。


「そんなに面白いか…この野郎ッ」





そんなこんなで、

俺と朝陽は廊下に立たされたまま。




すると

階段の方で誰かが

上がってくる音がした。





「ん!?…誰だ?」





朝陽がそう言うと、

2人揃って

階段の方に首を向けた。







< 14 / 16 >

この作品をシェア

pagetop