キケンなお留守番~オオカミ幼なじみにご用心!~
抵抗することを忘れた手は、逆に蒼の手を強く握っていた。
蒼の片手がそっと私の頬を包んで、首筋を撫でる…
ふぁって思わず声を上げたら、もっと深く吸いつくようにキスされた。
蒼が与える熱にとっぷりと飲み込まれてしまった私は、その熱の中に蕩けそうになって…
「ん…っふ…」
普段は絶対出すことないような…鼻にかかった声が出てしまう…。
すると蒼も苦しそうに吐息して、
手で、私の腰を撫で上げた―――。
ひくり、と身体が震える。
その手は、ゆっくりと上に上がってきて…
待って…
待ってよ、蒼…。
それはいや…
そこまでしちゃ、いや…
もうこれ以上飲み込まないでよ…。
私まだ、なんの準備もできてないのに…!
瞬間、辺りが明るくなった。