pure love~君に恋した365日~




――――――がらっ。



「小春、お待たせ」



ちらりと扉のほうに目をやるとそこには亜夢ちゃんの姿があった。



「亜夢ちゃん!昨日ぶり~」



1週間があっという間だったのは亜夢ちゃんのおかげでもあった。



あれから、私と亜夢ちゃんはどっちかの病室で話す仲になった。



「今日さ、家族がお見舞いに来るんだ」
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