pure love~君に恋した365日~




亜夢ちゃんが少し嬉しそうに零す。



「そうなんだ!確か、お兄さんがいるんだったよね?」



「うん、そう。小春と同じ年だよ」



初めて会ったときはクールな印象だった亜夢ちゃんは、少し微笑んで私に話しかける。



そんなちょっとしたことが私を癒してくれるんだ。



「会ってみたいな~…」



ふと、口から出た言葉に亜夢ちゃんは私の手を取って言った。
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