Hospital waste
スクープの為なら命知らず。

従軍記者や戦場カメラマンといった連中は、正直マクナイトはあまり好きではない。

結局はスクープ=金だからだ。

だが、アレックスはどうも違うらしい。

下手をすればこの案件は、表沙汰にされる事なく闇に葬られるかもしれない。

兵士の遺族達の感情を逆撫でにする恐れがあるからだ。

しかしそれでも、アレックスは体を張って調査に同行したいという。

「記事には出来んかもしれんぞ」

「大好きなスクープにはならないかもしれないの…」

口々に言うマクナイト、コートニー。

が。

「見損なうな」

アレックスはコートニーを睨んだ。

「金目当てでスクープを欲してるんじゃない。腕力で叩きのめせない悪党を潰したいだけだ」

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