境界線
「春樹だって、そろそろ結婚だよ?
その前には関係終わらせなきゃだったし。
社長になるんでしょ?」
「お前は、俺に社長になってほしいの?」
質問に質問返さないでよ!
なってほしいの?
ってそりゃあ、私は複雑だけどさ。
そんな質問されたら、本当のこと言っちゃいそーになるし。
「なに、その質問。
当たり前じゃん。私達、同期だもん。
春樹が社長になったら鼻が高いよ。」
本当の気持ちを箱に押し詰めてロックする。