空に浮かぶ虹、アスファルトに浮かぶ虹
晴れた宙(そら)
十年後。

宙は、スタンドの店長になっていた。
バイトの姿を見守りながら、空に目をやると虹が浮かんでいた。そして、その隣には少しだけ傷がついたバイクが、晴のものになるはずだったバイクが申し訳なさそうに止まっていた。
「なぁ、晴。早く、バイク取りに来いや。」
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