ブルーウィンズ~ラブソング嫌いなボーカリスト~



うわ……相変わらず祐くんはグサッとくるような言葉を躊躇もなく言うよね。



あたしに本当に彼氏がいたらどうするのさー!!



「…………。」



「でもいないなら別にいいじゃないですか。これから探せば。



メンバーもあんな感じですけど、いい奴らですよ」



航平は見たまま人当たりいいし、人見知りないからと祐くんはあたしが喋らないことをいいことに推してくる。



「広夢は……航平みたいな感じですけど、たまにブラックな広夢が見え隠れするっていうか。



でもしっかりしてるし、今回は言い方間違えて拗れたけど湊を説得できる唯一のやつですね。



それで湊は……」



あたしは待ってたかのように耳を傾けて次の言葉を待った。



< 253 / 303 >

この作品をシェア

pagetop