幼なじみ。
そう言われても、デートはなにをしていいのかがわからなかった。

あたしが不安そうな顔をしているのに気付いたのか、アヤはあたしの肩を叩く。


「だ〜いじょうぶ!きっとケイスケ先輩がリードしてくれるって!」

「…リード?」

「うん!だからひまりは黙って、ハイハイ言ってついていけばいいんだって!」

「…それでいいの?」

「それで、なんとかなるものだから!」


黙って、ハイハイ言っておけばいいのか…。

それなら、失敗はしなさそう。
< 105 / 238 >

この作品をシェア

pagetop