恋愛途中


「あ、けちさん…?」


悲しそうな顔をする明智さんはうっとりと見とれてしまいそう。


気付けば私の手は明智さんの頬へと添えられていた。


奥底から愛しさが溢れてしまう。


親指で頬を擽ると、明智さんは静かに目を閉じた。


私を感じているかのように。


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