黄泉の本屋さん


「ここ・・・?」

「はい。番号もここであってるはずなんですけど・・・」



やってきたコインロッカーのその番号の場所は鍵もついて中は空っぽだった。
やっぱり、時間がたって撤去されたのかな。



「奏音さん、ここ」

「え?」

「期間を過ぎた手荷物は管理会社で保管って書いてある」

「ウソ!じゃあ、そこに行ってみよう!」




コインロッカーに書かれていた場所に行ってみることにした。
当たり前のように手をつないでくれる浅葱に、胸がドキッとする。




しかし。




「え?鍵?」

「証明できるものが必要なんです。でも、よかった。もうすぐひと月で処分するところだったので」

「そうですか。わかりました。すぐに探してきます!」



係りの人との話を終え、浅葱たちが待っているところに戻る。
ここにあることはわかった。
後は、鍵を探すだけ。



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