Airis 2





「でも、体はだいぶ楽になったかな」




「そっか、よかった」




今日はどこの店を予約しているわけでもなく、映画を観に行く予定もない。


なんとなくふたりで夜の街を歩いているだけ。




「見てみて、かぼちゃがいっぱい!」




「もうハロウィンか……」




「ふふ…あれとかタケルに似てるんじゃない?」



なんとも言えないそのかぼちゃを指さして、沙衣は笑った。







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