好きですよ、先輩。(仮)


ーーー昼休み。


「ねぇ、ほんとどうしちゃったの、咲ちゃん?」


結衣先輩と二人、社内のテラスでお弁当を広げる。


どうした、って…。


あれからあたしの思考はずっと混乱状態。


おかげで仕事にもぜんぜん集中できなかったし普段しないようなミスを繰り返してしまった。


「はぁ……。」


今日でもう何回目かわからないため息をつく。


「もう咲ちゃんったら…


あたしでいいなら話聞くから、お姉さんに話してみなさい、ね?」


柄にも合わないことを言う結衣先輩だけど、今のあたしにはそんな結衣先輩がすごく頼もしく見えた。


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