彼は永遠の王子様!?

4限が終わり、お昼の時間になった。

杏「乃愛〜!お昼行こう!」

乃「うん!」

隼「裕基行くぞ!」

裕「おう。」

隼人が裕基くんのところに行って、何かを話していた。

隼「裕基、行くまで杏里と話してるから、乃愛に自己紹介くらいはいておけよ!」

裕「えっ!マジかよ!」

隼「頑張れよ!」

裕「おう。」

杏里 隼人
乃愛 裕基

で廊下を歩いていく。

杏里と隼人は仲良く話している。

乃愛たちは、話すことないしな。

そう思っていた時。

裕「杏里と仲良いよね。去年も教室に毎日来てたし。」

乃「うん。結局3年間同じクラスにはならなかったけど…。」

裕「じゃあ、何で杏里とあんなに仲がいいの?」

乃「1年のとき、自習室で杏里が話しかけてきてくれて、同じアイドルグループが好きっていうことで意気投合して、こうなったって感じかな。」

裕「ふ〜ん。去年から、杏里と隼人と話してると名前がよく出てきてたから。」

そんな話をしていたら、空き教室に到着!

杏「で、2人は自己紹介とか出来たの?」

乃・裕「……。」

杏「出来てないの⁉︎はぁ〜。裕基!この子は篠崎乃愛。杏里の親友!呼び方は乃愛でいいよね⁉︎」

乃「あっ。うん。大丈夫だよ。」

杏「乃愛!こいつは、篠原裕基。隼人の親友。裕基でいいから。」

乃「うん。分かった。」

そんな強引な杏里による自己紹介は終わった。

それから、毎日乃愛たちは、4人でお昼を食べている。
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