青春恋物語
焦り
桜の花びらまう春の暖かい日、俺の学校生活の
新学期の始まりだ。俺の通う学校は名門というほとでもないがそれなりに名の知られた学校だった。
学校の名前は 青陽高校という、
それなりに頭のいい人が入るような頭のいい学校だった。
俺はそんな、青陽高校に通う高校1年生だった
だがしかし、今日からは違う!
こんな俺にも後輩が出来るこれは俺にとって
結構嬉しいことだ
そんな 期待や嬉しさからなるワクワクです
胸がいっぱいだった
通学路を歩いていると学校に着いた
学校からは大きな声援や挨拶の声が聞こえていた
「なんだ?」そう疑問に思い学校にはいると
いろんな部活動に新入生を勧誘しようとすべく
プリントを配ってるい先輩達の背姿があった
正門付近にはそんな先輩達の姿に圧倒されて
中々学校に入れない後輩がいた
後輩を助けようと思い声をかける事にした
うまくいけば 友達になる事が出来るかもしれない 俺はそんな妄想をしながら 後輩に声をかけた
「やあ、後輩君 大丈夫かい? 俺は、蓮ていうんだ よろしくな わからない事があったらなんでも相談してくれ」

「え、えと………。 は、はい」
後輩は少し怯えながらそういった
完全に怖がられたなハァ
いくら俺でもこれだけ怯えられるとへこむ
「こら蓮、やめなさい怖がってるじゃない。」
そんな聞きなれた声が後ろからしたと思ったら
頭を叩かれた、
「いてーな あき 何すんだよ」
「あんたが、いきなり走って行っちゃうからでしょ?」

「あ、悪りぃ(笑) 」
「もう、まったく」
「ごめんね後輩くん ほら蓮も謝りなさい!」
「ヘェ〜ヘェ〜 悪かったな驚かせて」
「い、いえ そんな 大丈夫です」
後輩はあきの顔を見るなり顔を赤らめて
うつむいてそう答えた
俺は、そんなあきに対する 男子の反応を見ると
何故か、焦る
この気持ちはなんなんだろう 胸が苦しい

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