クール男子の取扱説明書



「なぁ、ぶっちゃけ祐月って由良ちゃんのこと好きなの?」


「ブッ!!!!」


「そうなんすよ~、な、今井」


「別に好きじゃない」


俺は、どこまで自分を否定し続けるのだろうか。


「もう、楽になればいいじゃん」


渉が、俺の耳元でそう言った。
楽に、ね。
ちなみに、俺の右が渉で、左が涼太くんで、涼太くんの隣が野村だ。


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