dark dragon
やっぱりそーなるの?
青「それで、変装してるんだよね?」
赤「そーなの?」
赤萌は悪い事を言ってしまったとでもいう顔をしていた
誤魔化せきれない…
しょうがない、ばらすか
空「ハァー、えぇ、そうよ?
皆が私に近づかないようにこんな格好をしてるのよ」
白「本当にそれだけか?」
空「そうよ?他に何があるって言うのよ」
白「べつにねぇけど他にも隠してる事があるだろ?」
空「まぁ、そうね、あるわよ
でも、それを言うならここにいるあなた達もじゃない?」
そう言うと5人がビックリした顔をした
赤「な、なんでわかったの?」
空「なんでって、何かを抱えてますって顔をしているからよ
特にうざいのが水樹よ
何を強がってそんなにニコニコしてるの?
うざったらしいったらありゃしないわよ」
皆私が言った言葉に驚いている
空「何をそんなに驚いてるの?」
青「あ、いや...俺達の闇をすぐに気づいたのは空美ちゃんが初めてだったから...
とくに水樹の闇に気づいたのは凄いよ……」
空「そういうことね
それより、話したんだしもぅいいでしょ?
それじゃあ」
私はそう言うと教室を後にした
私はこの出会いで自分の生活が変わることをまだ知らない……