dark dragon
story2

姫に


dark dragon幹部side

俺らは転校して来たんだがその高校には変な奴がいた

そいつの名前は黒崎 空美

俺らどうし、自分の闇に精一杯だったから気づいてやれなかったのに空美はすぐに気づいた…

正直すげーって思った

とくに水樹を見抜いたのはびっくりした

俺らでさえ水樹に気づいたのは最後だったからだ

赤「空美ちゃんって凄いね
僕びっくりしちゃった!」

赤萌が興奮気味に目を輝かせて言う

水「そーだな…
俺のこと一発で見破るわつ初めてだな」

水樹は驚いた様子でしみじみと呟いた

青「なぁ、白夜、空美を姫にしない?」

青依が唐突に言うもんだからその発言に納得できない1名が形相で詰め寄っていった

緑「はぁ!?
やめろよ!
俺は反対だからな!」

赤「え〜、いいじゃん!
緑雅、あの子はそこらにいる女達とは違うと思うよ?」

緑雅の反対に対して赤萌は動じず自分の意見を述べた

緑「……」

赤萌の意見に自分も思う節があるのか何も言い出せずにいた

白「とりあえず空美のことは様子見だ
緑雅それでいいな?」

緑「白夜が言うなら」

渋々といった感じで緑雅が頷く

白「と、いうわけで、空美の姫になる件は保留だな
それじゃあ、屋上に行くぞ」

白夜以外「あぁ(はーい)(……)」

それぞれ返事をして屋上に向かった


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