恋する歌舞伎
6年もの月日が過ぎた頃、榊の前と葛の葉姫の両親である庄司夫婦と、葛の葉姫が保名の家を探してやってくる。

しかし不思議なことに、家の中にも葛の葉がいるではないか。

ちょうど帰宅した保名と話をするが、庄司親子は「娘を保名に嫁がせにきた」といい、保名は「葛の葉と6年前から一緒に暮らして子まで生した」と、話が噛み合わない。


はじめのうちは、親子で自分をからかっているのではないかと笑っていたが、家の中にいるもう1人の葛の葉を見て、いよいよただごとでないことに気付く保名。

真実を確かめるために、親子には身を隠してもらい、家の中にいる葛の葉が何者かを確かめにいく。




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