恋する歌舞伎
そんな中、揚巻を再び口説こうとしてか、意休がやってくるので、咄嗟に揚巻は助六を打掛の中に隠す。

そこで意休は、わざと聞こえるように助六の悪口をならべたてる。

我慢の限界を超えた助六が飛び出すと、意休は余裕の笑みを浮かべ「兄弟団結して敵を討て」というのだ。

更に得意げに香炉台を切ってみせるが、この刀はなんと友切丸!

血気に震える助六は、揚巻になだめられながら、家宝を取り戻すべく奔走するのだった。

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